集落による集落のためのシンクタンク

「美咲町協働のまちづくり事業実績報告会」を開催しました!

7月 5, 2019

集落・組織の課題解決 美咲町 ささえあうつなぐ

令和元年7月2日(火)に美咲町地域づくり協議会の各地区のみなさん約100名が参加し「美咲町協働のまちづくり協議会実績報告会」を開催しました。

まず初めに、美咲町長より、これからも町民の皆さんが中心のまちづくりで暮らしやすい美咲町になるように、それぞれの活躍を期待していますとの挨拶で開会しました。

現在、美咲町では13地区全てに協議会があり、まちづくりの様々な地域活動を行っています。

今回は平成30年度の活動の成果・課題・反省点、今後の目標などを

“自己評価シート(30年度の活動に対しての課題や目標の共有・事業計画の適切さ・計画通り事業を進めれたか・地域住民のニーズの反映・組織内の役割分担、協力関係などの各項目ができたかどうかの評価や次年度に向けた課題解決方法や見通しを記載したシート)”

をもとに各地区協議会の代表の方が発表しました。

人口減少・少子高齢化に伴って、「後継者がいない」「行事の運営が難しくなってきた」という問題がある一方、「Uターン・Iターンの若い方が増え、地域活動に協力してくれている」という明るい話題も。また、「定例会を開催し、地域の色々なテーマを話し合い・情報交換を行っている」「今後の活動を地域住民のニーズに沿って進めていきたいのでアンケートを実施する予定」といった前向きな活動予定もあり、お互いに刺激し合える情報交換ができました。

みんけんからは、今後の地域活動に活かせるように、岡山市福渡の活動事例から仕分けワーク、高梁市宇治の活動からアンケート・行事仕訳・地区計画の事例を紹介させて頂きました。

そして最後に、美咲町地域みらい課より小規模多機能自治を進めていくこと、それに合わせて福祉部局や社会福祉協議会などと連携した庁内横断の会議やサポートに取組んでいきます。という話で締めくくられました。

皆さん、互いの地区の発表・みんけんの他地域の事例紹介をしっかりと頷きながら聞きメモをするなど、有意義な会となったようです。

今後も皆さんのまちづくりの活動が地域住民にとって素晴らしいものとなるように、しっかりとサポートさせて頂きます!