集落による集落のためのシンクタンク

みんなのモビリティプロジェクト成果報告書

7月 28, 2020

集落・組織の課題解決 美作市 おしらせ

 

トヨタモビリティ基金の助成を受けて美作市英田町上山地域において2016年1月1日~2019年3月31日の3年間に実施をした「みんなのモビリティプロジェクト」の評価報告書を公開いたします。

 

このプロジェクトは「100歳を過ぎても暮らし続けられる地域」の実現を目標に、集落の、日常生活、農業、仕事の3つの側面から持続可能な地域を実現すべく、現地で活動するNPO法人英田上山棚田団と共に取り組んだものです。

岡山県美作市上山地区はかつて8300枚の棚田がありましたが、高度経済成長と共に衰退してしまいました。

そんな中、2007年から関西圏の人たちで結成された「英田上山棚田団」(2012年NPO法人化)によって、地区の棚田保全に不可欠な水路掃除などの支援がきっかけとなり、地域への活動がスタートし、移住者が増え、たくさんの魅力的な取り組みが展開されていた中で、あらためて地域に暮らす人のコミュニティの在り方、課題解決型の地域像実現にテクノロジーの力も活用しながら様々な打ち手を、美作市、岡山大学、自動車新聞などなど多くの方々にご協力をいただきながら展開しました。

 

今回の報告書は、その「成果」を明らかにすることを主軸におき、プロジェクトのロジックモデルや、問題構造図の変化などを掲載しております。ご笑覧いただけましたら幸いです。

報告書はこちらから!!