集落による集落のためのシンクタンク

京都府京丹後市丹後町へ行ってきました! part1

12月 7, 2017

集落・組織の課題解決 県外

2017年11月30日(木)に京都府京丹後市丹後町へ地域づくり講演会とささえ合い交通視察のため、みんなの集落研究所より阿部と三村がお邪魔させていただきました。
※講座のブログは別途更新致します!
京丹後写真1.png
講演会の前に、ICT(Uber ウーバー)を活用した日本初の公共交通空白地有償運送「ささえ合い交通」の取組をNPO法人「気張る!ふるさと丹後町」運行管理者の東(あずま)和彦様より伺いました。
ささえ合い交通では、地元のボランティアドライバー(18名)の自家用車を活用し、買い物や病院等に移動したい人がUberのスマートフォンアプリを介して即座に配車を依頼できるサービスを行っています。運行時間も午前8時から午後8時、そして365日対応し、料金もタクシーの半額程度の金額で利用できます。また、毎朝ドライバーの健康チェックやアルコールチェックを対面で行っており、地元住民だけでなく観光客も利用することができる仕組みです。
東様からはささえ合い交通の仕組みやこれまでの経過、今後の課題を丁寧にご説明して頂きました。
「Uberがなかったらささえ合い交通の取組はできない。人口が少ないからこそ最新の技術がいる。」と仰られたことが印象に残っています。
東様、お忙しい所ご対応いただきありがとうございました!
京丹後写真2.png