集落による集落のためのシンクタンク

今年も始まりました岡山市サポーター養成講座!

10月 26, 2018

地域を支える人材の支援・育成 岡山市 ささえあうつなぐはぐくむ

今年で4年目!

今年度も始まりました!10月からスタートしている岡山市サポーター養成講座にみんけん小野が行っております!
この講座は、生活支援や地域の助け合い、支え合いを担うサポーターさんの養成講座です。全4回の連続講座で、それを岡山市内の6会場でおこないます。
みんけんが関わり始めて今年で4年目になり、3年目までは阿部が講師としてご一緒させていただいていましたが、今年からは形を変えてチャレンジしています。

1人の講師が連続して全4回を持つのではなく、複数の関係機関が話し手となって、全4回を進めていきます。
ふれあい公社、地域包括支援センター、介護予防センター、社会福祉協議会(支え合い推進員)などがそれぞれの役割から、「助け合いがなぜ必要?」「地域でどんなことができるか」ということを受講生のみなさんと形にしていく構成になっています。
最後の第4回では、受講生のみなさんが地域での取り組みイメージを企画書に起こしていく「企画書づくりワーク」をしていくのですが、そこで出た取り組みを、より具体的に実現していくために、地域や地域の困りごとにつなぐ役割をそれぞれの組織がしていきます。
みんけんは他地域の助け合い・支え合いの取り組み事例などの紹介をしたり、講座全体のサポートをさせていただきます。

 

岡山会場は全4回が終了!

早速、10月24日に、岡山(中区)会場の全4回が終了しました!
最後はみなさんで書いた企画書を発表していったのですが、
「地域には気軽に集まれる場所がないので集会所を使って立ち上げます」というものや
「まずは自分のできる範囲から。近所の声掛け、挨拶から始めます」といったものまで、
いろいろなアイデアが具体的に形になっていきました。
企画書発表のあとは、体操の場をつくりたい人は介護予防センターに。ボランティア登録から始めたい人は社会福祉協議会の仕組みを使って。
といったようなやりとりをして、「自分」のしたいことを「地域」にとって必要なものにつなげるためのサポートがスタートし始めました!

全4回を通して得た知識や受講したみなさんの想いをそこで留めずに、きちんと地域へつなげていくことが大切です!
他の会場でも続々と講座がスタートしているので、引き続き、受講生のみなさんと一緒にがんばります!