集落による集落のためのシンクタンク

第5回川辺地区町内会どうなっている会

12月 15, 2020

集落・組織の課題解決 倉敷市 ささえあうしらべるはぐくむまもる

12月13日に「第5回川辺地区町内会どうなっている会」が開催されました。

 

コロナの影響でなかなか活動が進まない中、前回の9月13日に今年度初のどうなっている会で各地区の町内会長さん達とまちづくり協議会役員のみなさんで初めて顔を合わせることができました。

その時に改めて各町内会の現状を共有。

また、防災の取り組みについて「地域での声のかけあい」や「各町内会長さんが、災害時、迷いなく・負担なく動けるために」どんな手引きや決まりごとがあったらいいだろうという意見を皆さんからいただきました。

 

この時のものと、昨年度の会長さんからのご意見も併せて、川辺地区に必要な取り組みをまちづくり協議会のみなさんで改めて整理しました。

すると、約20個に整理され、実はもう既に取り組んでいるものや、スタートに向けて動き始めているもの、逆に全く手を付けられていないものなどが分かってきました。

そして、これらをもとに来年度の事業計画を立てていきました。

 

今回のどうなっている会では「これからの川辺の取り組み」について大きく5つのテーマ毎に、協議会役員メンバーから町内会長さん達へ提案を行いました。

それに対するみなさんからのご意見をいただきました。

こんな風に、自分たちの言葉で説明することで、川辺の地域づくりに対する想いの部分もしっかり町内会長さん達へ伝わったようです。

 

被災後に各町内会の状況が全く分からないという所からのスタートでしたが、1回1回着実に、そしてどんどん自分たちの想いを言葉や行動で形にしながら進めてきたことで、まちづくり協議会と町内会の繋がりは強くなってきています。

そして、今回の会までに参加できなかった町内会ともコンタクトをとることができ、ついに55町内会全てと繋がることができました。

 

ここからまた次年度へ向けて動き始める川辺地区を応援していきたいと思います。