集落による集落のためのシンクタンク

5/11(水)美作市の上山地区に行ってきました。

5月 13, 2016

集落・組織の課題解決 美作市

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美作市にある上山地区へ行って「上山集楽みんなのモビリティプロジェクト」の様子をお伝えする「みんモビ新聞」を配布してきました。一戸一戸訪問してお話しをしながら上山内を回っています。
今回で2号目となる新聞ですが、90歳をこえるおばあさんが「隅から隅まで読んでるよ。持ってきてくれてありがとう。」とお声かけしてくれました。読者の方から感想をいただけるって嬉しいことですね。
みんなの集落研究所では、このプロジェクトを通じて「上山に住む自分たちにとって本当に必要なこと」とは一体何なのか、上山の人たちと一緒に考えていこうとしています。
テレビや新聞、雑誌に取り上げられるような大きな活動も、地道に継続している小さな活動も、一番大切なことは地域のことを「自分ごと」として考えられる人がいるかどうか。私たちは「よし、活動してみよう!だけどどうしたらいいの?」という地域におじゃまして、その地域にとって必要なことを考えるためのお手伝いをしています。
さて、このみんモビ新聞は、上山の人に楽しく読んでもらって「自分も参加したい!こんなことがしたい!」という気持ちが芽生えるような紙面づくりを目指しています。
何かを伝えるときのポイントは「共感」だと思います。
参加してくれた人の名前を掲載してみたり、地域の方からのお便りを掲載したり、集落の行事を紹介してみたり、皆さんになじみのある○○新聞の構成を参考にしてみたり・・・。
こんな風に試行錯誤しながら新聞をつくりはじめました。とはいえ、このみんモビ新聞もまだまだ発展途上・・・。面白い新聞が作れるようにこれからも工夫していきます!