集落による集落のためのシンクタンク

7月27日OEN設立イベントへ行ってきました。

8月 26, 2016

地域を支える人材の支援・育成 おこすつなぐ

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7月27日、岡山県地域おこし協力隊ネットワーク会議設立式に参加しました。
岡山県では、現在117名の協力隊員が活動しており、県内全域で連携を図ろうと、ネットワーク会議が発足されました。ネットワーク会議は岡山県の現役協力隊員、卒業生の組織で、協力隊当事者による県単位での組織化は全国でも初めてです。
地域おこし協力隊のOBでもあり、当法人の執行役を務める藤井、梅谷、水柿、佐藤の4人が、ネットワーク会議の代表や理事ならびに会計を務めることになりました。
地域おこし協力隊は原則3年を任期として、住民のニーズに応えながら、地域力の維持、強化を目的として日々、地域において様々な活動を行っています。しかし、任期終了後の定住率は6割程度にとどまっており、受け入れ地域とのプラン共有がうまくいかず、協力隊員が悩みを抱えるケースもありました。
今回発足したネットワーク会議では、定期的な隊員同士の交流を始め、2回に渡るワークショップの中で出た、現役隊員や元隊員そして行政職員からの意見をもとに作成したガイドラインを市町村に配布する予定となっています。このネットワーク会議が隊員と地域にとって、重要な存在となれるよう、みんけんも全力でサポートします!