集落による集落のためのシンクタンク

7/31(日)美作市上山地区でプレーパークをしました。

8月 2, 2016

集落・組織の課題解決 美作市 はぐくむ

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晴れ晴れとした青空の下、第1回「うえやま プレーパーク」を開催しました!
今回のプレーパークは、上山集楽みんなのモビリティプロジェクトの一環として、子どもは自由にのびのびと遊び、保護者は子どもの通学や中山間地域においての子育ての悩みについて共有する良い機会にしたい!という趣旨のもと計画しました。
参加者は時間が進むにつれて緩やかに増え、最終的には親子合わせて17名の参加がありました。
プレーパークのアトラクションとして特に人気が高かったのは、「ターザンロープ」と「ハンモック」。プレーリーダーが中心となって、子どもたちが一緒になって作ります。
木に登って後滑車をつけたロープをくくりつけて作ったターザンロープに、まずは実験でスタッフが試走。すると見事に真下へ急降下・・・。それでも徐々にロープのたわみを無くしていくことで、立派なターザンロープが完成しました。お母さんが心配そうに見守る中お父さんが息子を抱えて降りたり、お母さんが降りているところを娘がスマホで記念撮影したりと、ほほえましい場面も見られました。ハンモックもロープと防炎シートをつかって、木と家の梁にロープをくくりつけて手作りしました。
それから「竹製弓矢」もお手製の武器として大人気でした。最初は矢がうまく飛ばなかった子どもたちも終わるころには、脚立の上に立てたペットボトルを狙って落とせるまでに成長していました。
保護者の方からは、「子どもが友達の家が遠くて遊びに行くのに送迎が必要で大変」「学校の授業の時間に合わせたバスがあると助かる」といった声が挙がりました。次回の開催では、このような声をさらに拾い上げれるように工夫していきたいと思います。
子どもたちは自然の中で遊びを見つけてくるのが得意で、ある女の子は、捕まえたセミやトンボを楽しそうに見せてくれました。子どもの頃、素手で触れた虫も今となっては触ることができなくなってしまった僕ですが、子どもがもつ「好奇心」に驚かされっぱなしでした。
次回のプレーパーク開催は9月を予定しております。お楽しみに!