令和6年3月17日（日）津山市中央公民館大会議室にて「～岡山県北が誇る高校生の力～地域と高校生の探究・協働交流フォーラム2024」を美作県民局と一緒に開催しました。

前半は、高校生と地域運営組織や商店街、課題解決型NPO団体との連携で取組む地域課題解決の事例を聞き、続いて大学生2グループ（うまいもん商店街実行委員OBOG、加茂町知和OBOG）からは、地域に対する想いが高校生の時の地域との活動に参加する前と後でどう変化したか、活動を通じて地域の方から学んだこと、またそれが進路選択の際にどう影響し、将来の自分や県北部に対するイメージがどう変わったかを中心に事例紹介を行いました。

登壇者
1）うまいもん商店街高校生実行委員　津山東高校　片山ありさ、金平小梅
2）うまいもん商店街高校生実行委員OBOG　岡山大学　是松拓実、宰務美紅
3）加茂町知和OBOG　中央看護専門学校　野々上琴音、富倉圭哉
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☆全体コメンテーター　岡山県教育庁高校教育課高校魅力化推進室　室貴由輝

後半は、参加者全員が参加で街頭アンケートのワークを行い、各々が具体的に考えた地域で取り組んでみたいアイデアをワークシートに記入し、お互いの思いを聞き、協力やアドバイスを聞き合い交流しました。

こんなワークシート↓　に記入、シートとシールを持って街頭インタビューをしながら会場を回ります。

他にも、こんな質問にシールがたくさん集まってました！

Q.BtoBの業態の企業や行政機関、地域団体や自治会など、普段高校生や若者に関わりのない組織と、つなげる場を作りたい！コンペやイベント形式で！
１．うちはあまり若者と関わりないなあ…シール0個
２．あったら是非参加してみたい！…シール12個！

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Q.猪や鹿を狩る、狩猟部を作りたいです。一緒に狩りに行きませんか？
１．行きたい！…シール16個
２．道具貸します！あげます！…シール2個

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Q.県北のお店と高校生でコラボして県南や県外へ移動販売、期間限定販売し食での地域活性化をしたい！
１．おすすめのお店ありますか？…シール12個
２．移動販売車と運転手か、販売するテントをお借り出来ませんか？…シール0個

アンケートからの声

高校生

「こんなにも地域で何かしようと思っている人がいることを初めて知って協力したい！と思えた。」
「津山のイベントに参加したいと心から思えた！とても良い日になりました。」
「最後の交流の時、自分がやりたいイベントとか見て、大人の人が紹介できるよ！と言ってくれていて大人のすごさを感じた。こうゆう交流とかまたやってみたい。」

地域の方

「活動発表の場は高校生が社会に出る前に様々な経験をつめていることが明らかに分かった。やはり時間が短く、もっと交流を持ちたい。」
「人との出会い、学校では気づかない事に気付ける。つながりを伝えたい…という思いを持った学生がたくさんいることが知れた。」
「次世代に期待。」

大学生から

「もっといろんな人と話したかったので長時間できたらよかったです。」

企業の方

「こうしたフラットな場つくりが大事だと思います。さらにつづけて深まればと思います。」

「教員（含む、保育士）と医療従事者は地元で育成することが大切、そのためにもこのような場が重要。」
このような声をいただきました。ご参加いただきありがとうございました。